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Firefoxのカスタマイズ

Firefoxでは、ロケーションバー(アドレスバー)に、
about:config
と入力して移動することで、GUIの設定項目がない部分も含めて多様なカスタマイズが可能です。

タブバーを下に表示する

現在のFirefoxは標準でタブがロケーションバーの上に表示され、GUIの設定項目も存在しませんが、
about:configで、browser.tabs.onTopの値をfalseに設定することでタブが下に表示されるようになります。

ロケーションバーのアドレスは現在表示されているタブのアドレスであり、
タブはロケーションバーの上にあったほうが合理的。との事で現在のFirefoxでは標準でタブが上に表示されますが、
ブックマークツールバーを利用する場合、その理論だとブックマークツールバーがタブの下に表示されるのは合理的ではないはずです。
タブは下にあったほうがマウスの移動量も減るため合理的であると思います。

アドレスを省略させない

現在のFirefoxは標準でロケーションバーに表示されるURLが、
先頭のhttp://と末尾の/が省略されて表示されます。
about:configで、browser.urlbar.trimURLsの値をfalseに設定することで省略されなくなります。

省略されたアドレスは正しいURLではなく、特に末尾の/は有無でサーバー側の解釈が変わります。
正しいURLを表示すべきだと思います。

JavaScriptで開かれるウインドウをタブで表示する

リンクが別ウインドウを要求した場合、ウインドウではなくタブに表示させることは、
設定 > タブ > 新しいウインドウではなく新しいタブで開く
をチェックすることでタブ表示になりますが、
JavaScriptが別ウインドウを要求する場合、サイズ指定などがあるとFirefoxの標準設定ではウインドウで開かれ、GUIの設定項目では変更できません。
about:configで、browser.link.open_newwindow.restrictionの値を0に設定することで通常のリンクと同じ動作をします。

browser.link.open_newwindow.restrictionの値は、
0 = 通常のリンクと同じ動作
1 = すべて新しいウィンドウで開く
2 = サイズ指定等がある場合は新しいウィンドウで、指定がない場合は通常のリンクと同じ動作(これが標準)
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