gFTP
GUIのFTPクライアントです。
Ubuntu(Debian)のパッケージではFTPSに対応していませんが、
本来はFTPSに対応したアプリであり、Arch LinuxのパッケージではFTPSに対応しています。
Arch Linuxでは、gftpパッケージでインストールできます。
GUIのFTPクライアントではFileZillaがWindowsからのLinux移行組に人気ですが、FileZillaはWindowsから移植されたアプリであり、
FTPはリモートのパーミッションに対応し、ローカルとリモートのパーミッションを同期することが可能ですが、
Windowsにはパーミッションという概念が無いため、パーミッションの同期という重要な動作が省かれた欠陥品です。
KDEにはKFTPgrabberというFTPクライアントが存在しますが、Arch Linuxでは公式リポジトリではなく
AURに含まれます。
また、左右のペインの間に転送用のボタンが無く、ドラッグでの転送が前提のUIになっているので好みではありません。